子どもの眼瞼下垂の多くは、先天的な眼瞼挙筋の発育不全が原因です。
保護者の方はとても心配されますが、
病気として珍しいものではありませんし、遺伝や妊娠中のトラブルともあまり関係なく、
多くは偶発的なものです。
眼瞼挙筋を短くするといった手術で治療します。
瞳孔が完全に隠れている場合は、
視力が育たず弱視になることがあるので早めの治療が必要ですが、
そうでなければ、全身麻酔をすることの安全性や生活上の不便さなどを考慮して、
2〜5歳くらいの間で、集団生活を営む就学前に治療を受けるとよいでしょう。